7月26日(水)に福島同友会の経営者のみなさまが東都紙器本社に見学に来てくださいました。
中小企業家同友会は1957年に設立し、現在は全国組織として活動しています。およそ4万社の企業が参加し、東都紙器も参加しています。
中小企業は日本の企業の99%、労働人口の80%を占めています。日本経済の担い手となる中小企業が他企業の経営者と業種を超えて交流することで、自立的で質の高い経営を目指し、次なる事業展開に挑戦し成長していくことを目的としています。
今回は同友会の交流活動の一環として東都紙器本社の見学会を実施しました。
来てくださったのは福島同友会の会津地区、喜多方地区の経営者の方々です。なんと総勢12名!たくさんの方々が遠路はるばる来てくださいました。
当日は、東都紙器本社で事業の説明を行った後に、一通りの業務の工程を見学していただきました。まず企画の工程として、CADを使ってサンプルを作成するデモンストレーションを行いました。
次は製造の工程です。本社の工場で紙器の加工や品質管理をしているところをご説明しました。
東都紙器には勤続40年の従業員が2人います。こうした熟練の職人がいることにみなさんはびっくりされたようで、「従業員を大切にされているんですね!」というお言葉もいただきました。
説明している間にも「ホームページを使った営業活動をどのように行っていますか?」「都心のスペースが限られた工場内で効率的に生産するために工夫していることはありますか?」など、熱心な質問をいただきました。
今回東都紙器は見学者の方を受け入れるという立場だったのですが、さまざまな業種の経営者の方とお話することができ、大変勉強になりました。
東都紙器も5年後10年後を見据えて、社員の育成と会社の成長に理念を持って取り組んでいこうと改めて決意した一日でした。
福島同友会の会津地区、喜多方地区の皆様、ありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。