先日、東京商工会議所が発行している「ICT活用事例集」の取材を受けました。
ICT活用事例集は、東京商工会議所はICT利活用の推進を支援するため、中小企業や小規模事業者向けにICT導入の気づき、ヒントとなる事例を集めたものです。
ICT活用事例集vol.3にて、東都紙器のホームページ活用術が紹介されます。
東都紙器では平成17年、まだ企業のホームページがそれほど多くなかったころにホームページを開設。その後も常に試行錯誤しながらホームページの改良を続けてきました。
その取り組みが評価されて、今回取材の依頼をいただけたことがとても嬉しかったです!
取材ではホームページ活用方法を中心に、さまざまな質問にお答えしました。
ホームページの活用方法と一口に言っても、絶対の正解があるわけではありません。でも、
「“やってもしかたない”と思わず前に進むことで道が開ける」
という社長の理念のもと、今までさまざまな取り組みをしてきました。
弊社の事例を業界別、形状別、紙質別で検索できるようにして、お客様が探しやすくしたり、お客様のお悩み別に東都紙器の技術レベルがわかるコンテンツを付け加えたりと、日々改良に取り組んでいます。
もちろん、営業活動がホームページで完結するわけではありません。
というのも、最近メーカー様では小ロットで付加価値の高い商品を企画する傾向にあります。
そのため、「このような形状で箱が作れるだろうか?」「こんな色を出せないだろうか?」というご相談が年々増えているのです。
特に化粧品やお菓子は棚に並んでいるときに一目で他の商品と差別化しなければなりません。そのため箱の表現についてこだわりを持つお客様が多いように感じています。
東都紙器は紙箱の製造だけでなく、印刷や紙質にもノウハウがあり、企画から携われるのが強み。
ホームページで東都紙器の技術を正しく伝え、対面ではお客様の抱えている個別の課題をヒアリングし、きめ細かくご提案することでお客様の満足度を高めていくことを心がけています。
ホームページでは今後もよりわかりやすく、お客様に東都紙器の取り組みをお知らせしたいと思います。
今回取材を受けたことで、今後取り組みたいことがより明確になり有意義な日となりました。

ICT活用ハンドブックは商工会議所で配布されるほか、
WebサイトからPDFで読むことができます。ぜひご覧ください!
ICT活用事例集vol.3[PDF]
出典:東京商工会議所HP